2.2 Claudeモデル — 3つの頭脳を知る¶
3つのモデル¶
Claudeには性格の異なる3つのモデル(頭脳)があります。
| モデル | 特徴 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| Opus(オーパス) | 最も賢い。じっくり考える | 複雑な分析、長文の読解、高度な推論 |
| Sonnet(ソネット) | バランス型。速さと賢さの両立 | 日常的な作業全般。claude.aiの標準 |
| Haiku(ハイク) | 最速・最安。サクッと返す | 簡単な質問、大量の繰り返し処理 |
どれを選べばいいの?¶
まずSonnetで十分です。
Sonnetはclaude.aiを開いたときのデフォルト(初期設定)のモデルで、ほとんどの用途をカバーします。使い始めて「もっと深い分析がしたい」と感じたらOpus、「簡単な作業を大量にやりたい」と感じたらHaikuを試してみてください。
コンテキストウィンドウ — AIの「机の広さ」¶
AIにはコンテキストウィンドウと呼ばれる「一度に処理できる情報の量」があります。
これは机の広さに例えられます。
- 机が広い → たくさんの資料を広げて、同時に参照しながら作業できる
- 机が狭い → 少しの資料しか置けず、前の内容を忘れがち
Claudeのコンテキストウィンドウ:
- 標準: 約20万トークン(本1冊分くらいのテキストを一度に処理可能)
- ベータ版: 約100万トークン(本5冊分を同時に読めるイメージ)
実用上、一般的な業務文書やレポートの処理なら標準サイズで十分です。
「トークン」とは¶
AIがテキストを測る単位です。人間が「文字数」で文章の長さを測るように、AIは「トークン数」で測ります。
- 日本語: 1文字 ≈ 1〜2トークン
- 英語: 1単語 ≈ 1トークン
携帯電話の通話分数のようなもの、と思ってください。AIを使うと「トークン」を消費し、プランごとに使える量が決まっています。
ただし、日常的に使う分には「トークン数」を気にする必要はほとんどありません。使いすぎると「利用制限に達しました」と表示されるので、そのときに気にすれば大丈夫です。
この章のポイント¶
- Claudeには3つのモデルがある(Opus / Sonnet / Haiku)
- まずSonnetで始めれば間違いない
- コンテキストウィンドウ = AIの机の広さ。広いほど多くの情報を同時に扱える
- トークンの仕組みを深く理解する必要はない。使いすぎれば通知が来る