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2.5 Claude Code — AIエージェントの本命

「頭脳」に「手足」を与える

Claude Codeは、Claudeモデルにファイル操作やツール連携といった実行能力を与えたAIエージェントです。会話するだけでなく、実際に仕事を完了させます。

何ができるのか

ファイルの読み書き

テキストファイル、Excel、PDF、画像など、さまざまなファイルを読んで、新しいファイルを作成できます。

ターミナル操作

パソコン上でコマンドを実行できます。ファイルの整理、データの変換、ツールのインストールなど、通常は手動でやる操作を自動化します。

Git連携

ファイルの変更履歴を管理する「Git」と連携し、変更の記録やバックアップを自動で行います。ミスがあっても以前の状態に戻せる安全網になります。

テスト実行

作成したものが正しく動くか、自動でチェックを走らせます。

複数AIの指揮

他のAIエージェントに指示を出し、チームとして並列に作業させることも可能です(第3部で詳しく解説します)。

VSCodeで使うのがおすすめ

Claude Codeはターミナル(黒い画面にコマンドを打つ画面)から使えますが、VSCode(Visual Studio Code)というエディタから使うのが最もおすすめです。

VSCodeは無料のテキストエディタで、Claude Codeの拡張機能をインストールすると、チャット画面のような使い勝手でAIエージェントを操作できます。ターミナルに直接コマンドを打つ必要がなく、ボタンやテキストボックスで操作できるので、非エンジニアでも抵抗なく使えます。

複数の日本語記事が「Claude CodeはVSCodeから始めるべき」と推奨しており、これが非エンジニアにとって最も自然な入口です。

Coworkとの使い分け

  • 手軽に始めたい → Cowork(claude.aiの中で使える)
  • 本格的に生産性を上げたい → Claude Code(できることの幅が広い)

Claude Codeのほうが高機能ですが、Coworkから始めて「もっとやりたい」と感じたときに移行するのも良いルートです。

こんな人に向いている

  • 本格的に仕事の生産性を上げたい人
  • 複数のプロジェクトを並行して進めたい人
  • AIに「ここからここまで全部やって」と任せたい人

この章のポイント

  • Claude Code = Claudeモデル + 実行能力(ファイル操作、ツール連携、複数AI指揮)
  • VSCodeから使うのが最も始めやすい(ターミナル不要)
  • Coworkの上位互換的な立ち位置。本気で使うならClaude Code